
アップサイクルプロジェクト「北浜縫製」のご紹介
オーダースーツで使われる見本帳を「バンチブック」と呼びます。
それらの生地をアップサイクルし、「はたらく、生活する」が少しここちよくなるアイテムを生み出すプロジェクトが始まりました。待望のオンラインショップがオープン!今後少しずつアイテムも追加されていく予定です。
バンチブックを提供する生地屋さん・テイラーさんを「布主(ぬのぬし)さん」と名付け、私は「布主代表パートナー」としてバンチブックの収集を主に担い、この活動を支援しております。





活動についてはこちらのホームページをご覧ください。
https://www.uminonakashoten.com/
船場ビルディング2階での出会いから始まったこのプロジェクト。
シーズン毎に廃棄される何冊ものバンチブック(見本帳)。良い生地ばかりを集めたこのブック、捨てるのはもったいないなあといつも思っていました。なんとかこれを再利用することはできないか…何年も前から考えていました。色んな人に相談したり、トライしたりしながら、いつか形にできればと思っていました。
それを形にしてくれたのが「うみのなか商店」代表のハルさんです。
集めたバンチブックの生地で、就労支援事業所に商品作成を依頼する。妥協することなくクオリティをきちんと追い求め、しっかりとした商品をつくる。
ハルさんがいつも言うのは「選択肢を増やしたい」ということ。
「福祉」という区分の中で、限られた機会と選択肢しかない。現場で関わっている彼女だからこそ、感じている問題点と葛藤なのだと思います。
今後も少しずつアイテムが追加されていきますので、どうぞ長い目で応援頂けましたら嬉しいです。
【全国の生地屋様、テイラー様】
バンチブック、残布をご提供くださる「布主」さんを探しております。ご興味を持って頂きましたら資料お送りいたしますので、ご連絡くださいませ。
どうぞご協力よろしくお願いいたします。
https://sembabespoke.jp/contact/
船場ビスポーク 店主 瀬島京子